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いつもどんな場面で反応しますか?

こんにちは。yu-coachです。

 

 

 

 

 

 

 

ここ数日、気温も下がり一気に季節が進んだ感じですね。

 

さて、日々の生活の中で
こんなことはありませんか?

 

人との関わりの中で、ある状況になると
いつも同じ反応をしてしまう。
そして、いつも同じ態度や言葉を返してしまうというパターンに
なっていませんか?

 

私はさまざまな場面で心あたりがあります。
その一つとして、
「夫が晩酌をする時にほろ酔いになって話が長くなると
イラッとし、よけいな一言を言ってしまう」と
いうパターンがありました。

 

ある方にその話をすると、こんな問いをくださいました。
「長田さん、そういう時はいつもイラっとしないといけないのですか?」

 

その問いに、一瞬頭が白くなりました。
(いけないってどういうこと?そうなってしまうのだけど
それ以外の反応ってある?
そもそも、なんでイラっとするのか?)
と、自問自答がはじまりました。

 

そして、しばらく自問自答をしているうちに気づきました。
私は「人の話を最後まで聞かなくてはいけない」
という価値観があることに
(コーチだからでしょうか^^;)

 

その価値観が晩酌時に発動!
用事を済ませたいのに夫の話が長いとイラっとし、
よけいな一言を言ってしまっていたのです。

 

その価値観をあらためてみてみると
「人の話を最後まで聞かなくてはいけないということはない。
その時の状況に応じて判断すればいい」という思考になりました。

 

価値観にいいも悪いもないのですが、
「~するべきだ」とか「~しなくてはいけない」というものがあると、
自分自身も周りも窮屈になりますね。
価値観が少しゆるむだけでも、
視野がひろがり自由な感覚になっていきます。

 

それからは晩酌時に、夫の話をじっくり聞くことがあれば、
他の用事をしながら話を聞いたり
時には、話を聞かない選択をし、自分の部屋に行くという
選択肢の幅が広がり行動も変わりました。
よけいな一言も言わずに済んでいます^^

 

私たちは気づかぬうちに、
この反応が起きるのは原因が相手や状況にあり
「~のせいで~させられる(なってしまう)」と
思ってしまっていることがあるかもしれません。
(反応は自分で選べないと

 

行ったことは以下の3つのステップです。
1.
パターン化している反応(感情や行動)に気づく
2.
そこにどんな価値観があるかを探ってみる
3.
価値観をゆるめる
選択肢が広がり、行動が変わる)

 

つまり、価値観が反応していることに気づくと
自分で反応や行動を選択することができる。

 

その結果、人間関係や周りの状況が
さらに良くなっていくかもしれません。

 

 

「あなたは、いつもどんな場面でどんな反応をしますか?
そこにはどんな価値観がありそうですか?」